2017年度あいちシンクロトロン光センター成果公開無償利用事業で採択された課題のご利用についてご案内します。
2017年度あいちシンクロトロン光センター成果公開無償利用事業に採択された利用者は、採択通知に記載のビームラインとシフト数でご利用ください。
利用を受け付けるビームライン
ビームライン | 測定手法 |
BL1N2 | 軟X線XAFS 超軟X線XAFS 光電子分光 |
BL5S1 | 硬X線XAFS 蛍光X線 |
BL5S2 | 粉末X線回折 |
BL6N1 | 軟X線XAFS 光電子分光 |
BL7U | 真空紫外分光 超軟X線XAFS 光電子分光 |
BL8S1 | X線反射率 薄膜表面回折 |
BL8S3 | 広角・小角散乱 |
BL11S2 | 硬X線XAFS 蛍光X線 |
成果公開無償利用事業での利用概要
(1)利用期間について
BLの利用は必ず、指定された期間までに終了してください。
◆ 第1回成果公開無償利用事業での採択課題 2017年11月30日(木)まで。
◆ 第2回成果公開無償利用事業での採択課題 2017年12月27日(水)まで。
(2)利用申込について
10,11月(第4期)及び12月(5期)の利用は、各期毎の受付期間に
「利用確認書」を作成し、事務局に提出してください。
【BL5S1,BL11S2】 硬X線XAFSのビームラインが2本あります。
ビームラインの概要を確認いただき、利用申込書の「項目3」に希望のビームラインを記載してください。
どちらのビームラインでもよい場合は、両方記載するか「どちらでも可」など記載してください。
※運転スケジュールは、9月までは こちら 10月以降は こちら をご覧ください。
(3)利用シフトについて
1シフトは4時間で、1日あたり2シフトを設けており、1シフトから利用が可能です。
※機器の調整や試料セットなどの実験の準備及び片付けは、シフト内で実施してください。
(4)利用日の決定及び通知について
利用日の決定は、期毎に他の通常利用申込と合わせて調整し、決定します。
利用シフトの決定は原則先着順で行います。
決定した利用日は、以下の期日までに利用責任者に通知します。
※ 受付期間後のご利用相談は、担当コーディネータにご連絡ください。
利用月 | 利用確認書の受付期間 | 利用日の通知期日 |
8月,9月 (第3期) | 随時 | |
11,10月 (第4期) | 予定:9月1日 AM8:45 ~ 5日 PM5:00まで | 9月20日(水) |
12月 (第5期) |
予定:11月1日 AM8:45 ~ 6日 AM10:00 (時間変則です) |
未定 |
*利用確認書は事務局よりメール添付にて事前にお送り致します。
利用手続き
(1)利用相談
各課題に担当コーディネータが決まっております。採択通知をご確認ください。
実験内容の相談、利用手続きに関する質問などありましたらコーディネータにお問い合わせください。
(2)変更届
測定試料の変更、参加者の追加等変更がある場合は、利用変更届出書を提出してください。
(3)放射線業務従事者登録
ビームラインを設置している実験ホールは放射線管理区域であるため、 放射線業務従者登録が必要になります。登録には電離放射線特殊健康診断と、放射線業務従事者教育訓練を受けておく必要があります。
提出書類 | |
放射線従事者登録申請書兼放射線業務従事者承認書((放)様式第5)(word) |
各年度において、初めてセンターを利用する者
※提出先は安全管理課
|
利用変更届出書(様式第3号)(word) |
利用内容に変更が生じた者
(変更の内容は、利用者情報、持込試料等、装置・器具等に関することに限ります。)
|
(4)提出方法
E-mail、郵送又は持参。
E-mail、郵送又は持参。
(5)提出先
E-mail :aichisr-p@astf.or.jp
郵送、持参:〒489-0965
愛知県瀬戸市南山口町250番3「知の拠点あいち」内
あいちシンクロトロン光センター 成果公開無償利用事業 利用受付事務局 宛
●個人情報の取り扱いについて 記載頂いた個人情報は、利用申込に係る手続きに利用するほか、あいちシンクロトロン光センターの利用促進のために実施する各種事業の情報提供に使用します。 |
その他
(1)利用成果の公開
実験終了日から50日以内に成果報告書を提出してください。
書式ダウンロード:成果報告書(成果公開無償利用事業)(様式第7号)
成果報告書とは、利用で得られた成果を図表等を用いてレポート(A4用紙最大5枚)としてまとめたもので、ホームページにて公開致します。ただし、特許取得を意図しているなどの理由により公開の延期を希望する場合、当センターとの協議により、公開の範囲、公開の時期等を別に定めることができます。公開の猶予は最大2年間となります。また、論文、受賞、プレスリリース、講演、寄稿などにより発表する場合は、当センターにおける活用又は成果であることの明記をお願いするとともに、別刷り、記事の写し、プレス発表資料等を随時送付してくださいますようお願いします。 (謝辞の記載例)
成果報告書の作成に際して、作成者は第三者が著作権またはその他の権利(肖像権、パブリシティ権等)を有している図表等を利用する場合、作成者の責任であらかじめ当該第三者から許諾を得るようお願いします。
(2) 知的財産権の取り扱い
センターの利用に伴い発生した知的財産は、原則として利用者に帰属します。特許を出願し、公開特許公報より特許が公開された場合、公開特許公報の写しを随時送付していただきますようお願いします。
センターの利用に伴い発生した知的財産は、原則として利用者に帰属します。特許を出願し、公開特許公報より特許が公開された場合、公開特許公報の写しを随時送付していただきますようお願いします。
(3)成果発表会での発表
利用を終了した課題については、成果発表会において発表をしていただきます。
2017年度の発表会は、2018年3月を予定しています。
成果発表会での口頭発表およびポスター発表資料はホームページにて公開致します。
過去の成果発表会は こちら
問い合わせ先
住所 |
〒489-0965
愛知県瀬戸市南山口町250番3 「知の拠点あいち」内
|
担当 | あいちシンクロトロン光センター 成果公開無償利用事業 利用受付事務局 |
TEL | 0561-76-8330 |
aichisr-p@astf.or.jp |