2015年度 後期あいちシンクロトロン光センター成果公開無償利用事業のご利用についてご案内します。
文部科学省の補助事業「研究開発施設共用等促進費補助金(先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業)」を活用して実施する2015年度 後期 あいちシンクロトロン光センター成果公開無償利用事業に採択された利用者は、指定されたシフト数について10月から1月まで(第4期から第5期まで)の期間でご利用ください。
利用を受け付けるビームライン等
ビームライン名 | 測定手法 |
BL5S1 | 硬X線XAFS、蛍光X線分析 |
BL5S2 | X線回折(粉末、薄膜)、硬X線XAFS(透過法) |
BL6N1 | 軟X線XAFS、軟X線光電子分光 |
BL7U | 真空紫外分光、超軟X線XAFS |
BL8S1 | X線反射率、薄膜表面回折 |
BL8S3 | 広角・小角散乱 |
BL1N2(仮) | 軟X線XAFS,超軟X線XAFS,光電子分光 |
※ ビームラインの詳細はこちらをご覧ください。
成果公開無償利用事業(後期)での利用概要
(1)利用申込について
10,11月(第4期),12,1月(第5期)の期毎の定期募集期間に利用確認書を作成し、事務局に提出してください。
※運転スケジュールは2015年度後期スケジュール(10-3月)をご覧ください。
(2)利用時間単位
利用時間単位は4時間で、「午前10時から午後2時まで」又は「午後2時30分から午後6時30分まで」の1日あたり2シフトを設けており、1シフトから利用が可能です。なお、同日2シフトを連続して利用する場合、午後2時から午後2時30分までの間もご利用いただけます。
※機器の調整や試料セットなどの実験の準備及び片付けは、シフト内で実施してください。
(3)利用日の決定及び通知について
利用日の決定にあたっては、期毎に利用確認書と通常利用の利用申込と合わせて調整し決定します。
先着順を原則とし、利用期間が重複する場合等は、調整を行う場合があります。
決定した利用日は、下記の期日までに利用責任者に通知します。
【注意】 後期採択の課題は、10月~1月の期間に指定されたすべてのシフトを必ず利用してください。
利用月 | 利用確認書の受付期間 | 利用日の通知期日 |
10月,11月 (第4期) | 9月1~10日(8:45~17:15) | 9月18日(金) |
12月, 1月 (第5期) | 11月2日~10日(8:45~17:15) | 11月20日(金) |
*利用確認書は事務局よりご案内と共に受付期間前にメール添付にて事前にお送り致します。
利用手続き
(1)利用相談
各課題に担当コーディネータが決まっております。採択通知をご確認ください。
実験内容の相談、利用手続きに関する質問などありましたらコーディネータにお問い合わせください。
(2)変更届出書
測定試料の変更、参加者の変更がある場合は、利用変更届出書を提出してください。
(3)放射線業務従事者登録申請書兼放射線業務従事者承認書(様式5(放))
ビームラインを設置している実験ホールは放射線管理区域であるため、立ち入りには、 放射線業務従者登録が必要になります。登録には電離放射線特殊健康診断と、放射線業務従事者教育訓練を受けておく必要があります。
(4)誓約書
課題が採択された方は、誓約書の提出が必要になります。詳細は事務局より連絡致します。
提出書類 | |
放射線従事者登録申請書兼放射線業務従事者承認書((放)様式第5)(word) |
各年度において、初めてセンターを利用する者
※提出先は安全管理課
|
利用変更届出書(様式第3号)(word) |
利用内容に変更が生じた者
(変更の内容は、利用者情報、持込試料等、装置・器具等に関することに限ります。)
|
誓約書(様式第4号の3)(word) | 利用責任者(実験参加者を代表して提出) |
(5)提出方法
E-mail、FAX、郵送又は持参。
E-mail、FAX、郵送又は持参。
(6)提出先
E-mail :aichisr-p@astf.or.jp
FAX:0561-21-1652
郵送、持参:〒489-0965
愛知県瀬戸市南山口町250番3「知の拠点あいち」内
あいちシンクロトロン光センター 成果公開無償利用事業 利用受付事務局 宛
その他
(1)利用成果の公開
利用終了後50日以内に成果報告書を提出してください。
書式ダウンロード:成果報告書(成果公開無償利用事業)(様式第7号)
成果報告書とは、利用で得られた成果を図表等を用いてレポート(A4用紙最大5枚)としてまとめたもので、ホームページにて公開致します。ただし、特許取得を意図しているなどの理由により公開の延期を希望する場合、当センターとの協議により、
公開の範囲、公開の時期等を別に定めることができます。公開の猶予は最大2年間となります。また、論文、受賞、プレスリリース、講演、寄稿などにより発表する場合は、当センターにおける活用又は成果であることの明記をお願いするとともに、別刷り、記事の写し、プレス発表資料等を随時送付してくださいますようお願いします。 (謝辞の記載例)
(2) 知的財産権の取り扱い
センターの利用に伴い発生した知的財産は、原則として利用者に帰属します。特許を出願し、公開特許公報により特許が公開された場合、公開特許 公報の写しを随時送付していただきますようお願いします。
センターの利用に伴い発生した知的財産は、原則として利用者に帰属します。特許を出願し、公開特許公報により特許が公開された場合、公開特許 公報の写しを随時送付していただきますようお願いします。
(3)成果報告会での成果発表および評価
利用を終了した課題については、センターにて開催する成果報告会において成果発表をしていただきます。
発表会では、評価委員による評価がおこなわれます。
2015年度後期分の報告会は、2016年3月を予定しています。
成果発表会での口頭発表およびポスター発表資料はホームページにて公開致します。
過去の成果発表会は こちら
問い合わせ先
住所 |
〒489-0965
愛知県瀬戸市南山口町250番3 「知の拠点あいち」内
|
担当 | あいちシンクロトロン光センター 成果公開無償利用事業 利用受付事務局 |
TEL | 0561-76-8330 |
aichisr-p@astf.or.jp |