あいちシンクロトン光センターでは、次のとおり平成27年度第3期(平成27年8月,9月分)の定期利用申込を
平成27年7月1日(水) 8時45分から7月10日(金) 17時15分まで 受け付けます。
1 利用を受け付けるビームライン
ビームライン名 | 測定手法 |
BL5S1 | 硬X線XAFS、蛍光X線 |
BL5S2 | 粉末X線回折、硬X線XAFS |
BL6N1 | 軟X線XAFS、軟X線光電子分光 |
BL7U | 超軟X線XAFS、真空紫外分光、光電子分光 |
BL8S1 | X線反射率、薄膜表面回折 |
BL8S3 | 広角・小角散乱 |
BL1N2(新設・要相談) | 軟X線XAFS、超軟X線XAFS、光電子分光 |
BL2S1 | 単結晶X線回折 |
※ ビームラインの詳細はこちらをご覧ください。
2 利用区分及び利用料金
(1)利用区分について
① 一般利用
一般企業の利用を対象としており、利用者の所属、氏名、実験名、成果等、利用に係る一切の情報を非公開とする
ことができます。
② 中小企業利用
中小企業の利用を対象としており、一般利用と同様に、利用者の所属、氏名、実験名、成果等、利用に係る一切の情報を非公開とすることができます。
なお、中小企業とは、中小企業基本法に定める中小企業者又は法人格を有する中小企業者の団体をいいます。
ただし、大企業又はその役員から2分の1以上の出資を受けている企業は除きます。
※中小企業基本法に定める中小企業者の定義の詳細はこちらをご覧ください。
③ 公共等利用
大学、公設試験研究所等の利用を対象としており、成果公開を前提とし、成果報告書の提出が必要となります。
なお、大学、公設試験研究所等の方のご利用であっても、成果報告書を提出しない場合は、「一般利用」区分の取扱いとなります。
④ トライアル利用
一般企業や中小企業の初回利用を対象としており、同一企業の初回利用日の連続する2シフトまでの利用につき、
低額の利用料でご利用いただけます。
「一般利用」等と同様に、利用者の所属、氏名、実験名、成果等、利用に係る一切の情報を非公開とすることができます。
(2)利用料について
利用区分 | 利用対象 | BL1本・1シフト(4時間)の利用料(税込) |
一般利用 | 一般企業 | 164,500円 |
トライアル利用 | 82,200円 | |
中小企業利用 | 中小企業 | 82,200円 |
トライアル利用 | 41,100円 | |
公共等利用 | 大学・公設試等 | 82,200円 |
※センターの設立に、ご賛同いただいた企業・団体及びセンターの運営に支援をいただいている大学は、利用料が異なりますので、センターにお問い合わせいただくようお願いします。
※上記の利用料は、供用開始時からの当分の間適用する「普及PR料金」であり、供用開始後の利用状況や収支状況等を見極めたうえで、しかるべき時機に見直しを行います。
3 定期利用申込(第3期)の概要
(1) 申込対象期間
平成27年8月4日(火)から9月30日(水)まで
※詳細は 運転スケジュールをご覧ください。
(2) 利用時間単位
利用時間単位は4時間で、第1シフトは「10時から14時まで」、第2シフトは「14時30分から18時30分まで」となっており、1シフト単位で利用が可能です。
なお、同日第1シフトと第2シフトを連続して利用する場合、14時から14時30分までの間もご利用いただけます。(この間の利用料は必要ありません。)
※機器の調整や試料セットなどの実験の準備及び片付けは、シフト内で実施してください。
(3) 利用申込期間
平成27年7月1日(水)8時45分から7月10日(金)17時15分まで
※期間以降、利用シフトに空きがある場合は、随時申し込みを受け付けします。
(4) 利用日の決定及び通知について
利用日の決定にあたっては、先着順を原則とし、利用期間が重複する場合等は、調整を行う場合があります。
定期申込の決定した利用日は7月21日(火)までに利用者に通知します。
4 利用申込手続き
(1)利用相談
適切な実験の実施や手続きの円滑化のため、利用申込書の提出前に原則として事前の利用相談を行いますので、利用を希望する方は、後述の「6 お問い合わせ先」の産業利用コーディネータにご連絡ください。
※利用相談は随時受け付けており、無料でご利用いただけます。また、中小企業向けの相談窓口を設けております。
(2)利用申込書の提出
利用相談後、申込者兼利用責任者は「利用申込書」を使用するビームライン毎に作成し、
利用申込受け付け期限内に利用受付事務局へ提出してください。
※新様式をご利用ください。 様式第1号の1(利用申込書・誓約書付) (word)
(3)利用要件
利用の決定にあたっては、以下の要件を審査します。
①実験の安全性が確保されていること。
②実験に係る技術的な実施可能性があること。
③公序良俗に反するものでないこと。
①実験の安全性が確保されていること。
②実験に係る技術的な実施可能性があること。
③公序良俗に反するものでないこと。
(4)その他の必要書類
利用申込書の他に以下の書類が必要となりますので、利用日の5日前(土日祝を除く。)までにご用意ください。
各種提出書類のダウンロードはこちら
提出書類 | 提出対象者 |
放射線従事者登録申請書兼放射線業務従事者承認書((放)様式第5)(word) |
各年度において、初めてセンターを利用する者
※提出先は安全管理課
|
利用変更届出書(様式第3号)(word) |
利用内容に変更が生じた者
(変更の内容は、利用者情報、持込試料等、装置・器具等に関することに限ります。)
|
誓約書(様式第4号の1)(word) | 利用責任者(全利用者を代表して提出) |
(5)提出方法
E-mail、FAX、郵送又は持参による。
(6)提出先
E-mail :aichisr@astf.or.jp
FAX:0561-21-1652
郵送、持参:〒489-0965
愛知県瀬戸市南山口町250番3「知の拠点あいち」内
あいちシンクロトロン光センター ビームライン課 利用受付事務局
5 その他
(1)個人情報の取り扱いについて
公益財団法人科学技術交流財団あいちシンクロトロン光センター秘密保持方針に基づき、お預かりした個人情報は、本申込に係る手続き、あいちシンクロトロン光センターの利用促進のために実施する各種事業及びその情報提供にのみ使用し、他の目的には使用しません。
秘密保持方針についてはこちらをご覧ください。
(2)成果の公開のお願い
「一般利用」及び「中小企業利用」の場合は、成果の公開は必ずしも必要としませんが、利用者の方々のご了解を前提として、成果の公開をお願いする場合があります。
公開する成果は、事例集等に掲載するなどして、この地域の産業振興に繋げるために活用させていただきます。公開時期、公開する範囲等については、利用者の方々とご相談の上、決定させていただきます。
(3)成果報告書の提出
「公共等利用」の区分でご利用いただく場合、利用終了後50日以内に成果報告書(様式第7号)(word)、を提出していただく必要があります。
成果報告書とは、利用で得られた成果を、図表等を用いてレポート(A4用紙4枚程度)として取りまとめたもので、活用事例として公開させていただきます。
ただし、特許取得を意図しているなどの理由により公開の延期を希望する場合、成果公開延期申請書にて申請頂き、当センターにて審査の上、公開の範囲、公開の時期等を別に定めることができます。公開の猶予は最大2年間となります。
(提出先は、riyou@astf.or.jp)
(4)成果発表の報告のお願い
論文、受賞、プレスリリース、講演、寄稿などにより発表する場合は、当センターにおける活用又は成果であることの明記をお願いするとともに、別刷り、記事の写し、プレス発表資料等を4(6)まで随時送付していただきますようお願いします。
(5)公開特許の報告のお願い
当センターの利用に伴い発生した知的財産は、原則として利用者に帰属します。特許を出願し、公開特許公報により特許が公開された場合、公開特許公報の写しを利用受付事務局まで随時送付していただきますようお願いします。
(6)自治体からの助成
愛知県及び愛知県内の一部の市において、ビームラインの利用や研究開発等に対する助成事業を実施しております。詳細は、それぞれの担当部署へお問い合わせください。
愛知県産業労働部産業科学技術課
春日井市産業部企業活動支援課
刈谷市経済環境部商工課
安城市産業振興部商工課
小牧市地域活性化営業部商工振興課
大府市産業振興部商工労政課
岡崎ものづくり推進協議会
6 問い合わせ先
住所 |
〒489-0965
愛知県瀬戸市南山口町250番3「知の拠点あいち」内
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担当 |
あいちシンクロトロン光センター ビームライン課
産業利用コーディネータあて
|
TEL | 0561-76-8330 |
E-mail | aichisr@astf.or.jp |